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『あの日 あの時』


あの日  あの時


伝えたかった、くまちゃんのこと


ちゃんとブログに書こうと思います。





12月11日の朝



くまちゃんの異変に気付きました。

前回ほどの急変ではないものの
息が荒く 立ち上がろうとしない。


朝一番で病院へ。


恐れていた、心タンポナーデの再発。

心臓と心膜の間に
血がたまっていました。

心膜に針を刺し 血を抜いて
一安心もつかの間

一旦帰宅したものの
その日の夕方、またぐったり
夜、二度目の処置。


これで出血が止まってくれれば。。。


きっとまた元気になる

復活して日常生活が送れる


この時 わたしは
本当にそう信じていたし
まだ前向きな気持ちでいました。









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でも、こんな前向きなわたしが
少し弱気になったのは、その翌朝。

くまちゃんの血は止まらず
じわじわと出血の量が増え

朝一番 血を抜く処置の後
酸素室に入院

その日の夕方
お迎えに行ったとき
先生から言われた言葉は

「今夜が山かもしれません」

あっという間にくまちゃんの体は
悪くなってしまっていました。




ドッグドッグを受けた11月12日

そして

心タンポナーデで倒れた11月25日


どちらも、異常がなく
綺麗だったくまちゃんの肺


あれから2週間


たった2週間の間に


レントゲンに写ったくまちゃんの肺は
もう、真っ白でした。

その肺の画像ではっきりした
病気の名前は、血管肉腫。

血管に出来るがんで
転移がとても早く
太刀打ちできない病気で知られています。

結局最後まで、心臓の腫瘍は
エコーに写らなかったのだけど
(心臓の腫瘍はエコーでは10~50%の確率でしか見つからず
見つかったところで血管肉腫はどうすることもできません)



間違いなく心臓のどこかに
大なり小なり
血管肉腫があって

11月25日の腫瘍の出血とともに
がん細胞が一気に流れ出し

またたく間に肺に転移した、
ということ。。。

貧血が進み、他の臓器も・・・
と先生に説明を受けました。

これで

心臓原発の血管肉腫だということが
はっきりしたわけです。


本当に血管肉腫とは
恐ろしい病気だということを
目の当たりにしました。


そして


くまちゃんを看取るにあたって
心臓と肺ということもあり

苦しまないだろうか

苦しむのなら
他の選択肢もあるのだろうか

そういうことも含め
先生とたくさん話をして


くまちゃんの大好きな、おうちに帰ろう!


そう覚悟を決めた
その日 12日の夜。


だけどくまちゃんは


翌朝13日も
わたしたちのそばにいてくれた^^


これは13日の夜の写真です。










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もう立ち上がれないと思っていたのに
立ち上がろうとするくまちゃんを見て


「介護用ハーネス!」と思いつき


急に連絡したにもかかわらず
お友達みんなの連携プレーにより

ありがたいことに
その1時間後には
介護用ハーネスが届き

さらに1時間後には

もうここにないものはないね!

ってくらい、

たくさんの介護用品が
我が家に集まりました(笑)


どんなに心強かったことか。。。









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これが本当に

最期の2ショットになるかも・・


そう思って撮った一枚です。









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介護用ハーネスのおかげで

最期まで
自分の足でしっかりと立ち

いつものお庭で
おしっこもできました。

ごはんも11日の夜まで
しっかり食べて

お水もちゃんと飲めました。


この2枚の写真はお友達が
撮ってくれていた写真↓


くまちゃんの体を
支えているのがわたしです^^









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この写真を撮った
ほんの数時間後

少し息は荒かったけれど
わたしたちが心配していたような
苦しむ姿も全く見ることもなく
くまちゃんは旅立ったのですが


最期の姿は
見せてくれませんでした。


席を外したほんの少しの時間に
ひとりで逝ってしまったくまちゃん


いや、

くまちゃんは、

ひとりになる時間を
見計らっていました。


最期の姿は
わたしたちには見せたくなかった

ひとりで逝きたかった


それがくまちゃんの最期の意志


わたしはそれを尊重するよ


さすがだね!


くまちゃんはやっぱり最期まで
誇り高き野犬の子^^









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最期に足毛をカット、足を丸めてお見送りしました。






お見送りしたのは15日


きっとぐずぐず泣きながらの
お見送りになるんだろうなぁって
覚悟していたわたし


なのに。


ぜんぜん泣かなかった。

笑顔でお見送りが出来た。

それは、くまちゃんの最期の顔が
本当に笑っていて

なにひとつ
悔いのない顔をしていたから。

わたしと全く
同じ気持ちでいるってことを
確信したから。。。

こんな気持ちにさせてくれて
くまちゃんには感謝しか
ありません。

わたしと くまちゃんの
最期の以心伝心です^^

とーちゃんは号泣だったけどね


それから
ハピたんも一緒に
葬儀に参列したのだけど

とてもびっくりしたことがあって。

それは、

くまちゃんとの最期のお別れ、
火葬場へ続く
部屋へ入ってゆく時

その扉が閉まる瞬間

くまちゃんに向かって
「ワンっ!」と一声

「くま兄ちゃん!」と
ハピたんがお別れした瞬間でした。

本当にこれには驚きでした^^





人間と触れ合うこともなく
山でひっそりと生まれ
人が大の苦手だった
野犬の子くまちゃん


だけど最期は


病院ではしっぽをふり
治療後はみんなに
ありがとうと挨拶をし


たくさんの人に囲まれて
賑やかな最期だったこと。


これが


くまちゃんとわたしの歩んできた、足跡


積み重ねてきた
10年10ケ月なんだなぁと^^


くまちゃんのこと
本当に誇りに思います。





ある方からの言葉

「くまちゃんは宝くじ1等を当てた犬生だったね」



胸にじーんと響いた
一生忘れられない
嬉しい言葉でした。


そして、もうひとつ。


ドッグドックを受けた意味は
あったのか?ってこと。


もちろん、ありました。


ドッグドックを受けていたからこそ

あの日の肺の
レントゲン写真があったからこそ

血管肉腫の進行の速さを
知ることとなりました。


あの日
ドッグドッグを受けていなかったら・・


「なにひとつ悔いがありません」

と言えるわたしは、きっといなかった。


「ハピたんは受けていたのに
どうしてくまちゃんは
ドッグドックを受けなかったのだろう?」

「もっと早く見つけてあげられたかもしれない」


そう後悔していたと思うのです。









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ここ最近も、お友達から


手作りのネーム入りの箱に入った
かわいいお花や





愛らしいくまちゃんのイラストが
届きました^^









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日に日に賑やかになっていく
くまちゃんコーナー


ハピたんはしんみり
くまちゃんを眺めています。








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って、眺めているのは

お供えしている豚耳です(^^;










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らしい(笑)








先日の日曜日は


くまちゃんの報告とお礼を伝えるため


くまちゃんのお里
えひめイヌネコの会さんへ。










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くまちゃんを保護してくださった方

ずっとブログを見て下さってる方



みなさんにお会いして

泣いて 笑った 素敵な時間


ありがとうございました!








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         くまちゃんに関わって下さった方 
                 全ての方に感謝です。 




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長くなりましたが、読んで下さりありがとうございました。
更新が遅くなってしまいました~(^^;
今振り返ると、くまちゃんが倒れてからの2週間は
本当に充実した、奇跡の2週間でした。
この2週間、何してたかな?と思い起こすと
全てインスタグラムに記されていたんですよね。

ドッグカフェで美味しいスープを食べ
釣りたてのハマチを食べ
大好きなサンマを食べ
月1のお鍋のお掃除
いつものパトロールに、土手さんぽ
そして・・・
アジリティーコンペに参加して
みんなに挨拶出来たこと。

くまちゃん、全てやり尽していました^^

ちなみに
くまちゃんが最期に食べたもの。

それは、
ハマチジャーキーでもなく
ハーゲンダッツでもなく

豚耳、でした(^_^)v

どんだけ~~~(笑)


それから・・・

振り出しに戻りそうで
くまちゃんの最期の記事を
書きたくても、なかなか書けなかったわたしの
背中を押してくれた子がいます。

またその話は次回^^



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【2019/01/21 22:30】 ✿くま日記 | コメント(29) |
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